個人情報流出の報道を見て、
数年前、取引先の個人情報流出で、
私も何百人にも謝罪電話したのを思い出す。

当時の流出内容、
氏名・住所・電話・生年月日
一方、
パスワード・金融・健康情報・学歴などは流出していない。

個人情報流出、
もちろん犯罪であり、企業は徹底管理がMUST。
心象としは気持ち悪いし、やっぱり嫌。
しかし
経済合理性から言えば、どうだろう?


■個人情報の価値
ダークウェブなどの闇市場。
・住所・氏名・年齢・生年月日: 0~1USD
・クレジットカード(セキュリティコード無): 15USD
・クレジットカード(セキュリティコード有): 50USD
・健康情報(医療記録): 300USD
と言う情報があります。

価値が高いのは、
・慶応大学卒業者
・ヤナセ(高級自動車)の顧客
・がん経験者
・独居老人
などのリスト。

■個人情報の実態
ポイントカードは勿論、
病院で診察、宿泊予約、チケット購入、WEBサービス申込、、、
今や個人情報、書かないと何もできない。
LI●Eはスマホ内の友人情報全て、、、
とも言われています。

中小企業が多い日本で、
データを上場会社並みに、堅牢な情報管理している?
あなたが記入した申込書、ちゃんと溶解処理してる?

たぶんあなたの個人情報、とっくに、何度も流出済かも。
新たに流出しても、よほどの機密情報が無い限り、
闇市場ではもう価値が低い=流通しにくいのです。

■個人情報流出とは
情報サーバーに、
システムで、普段は有り得ない経路からのログ、
大量動作ログが確認され、
その詳細が掴めなければ個人情報流出。

言い換えれば、
自社のログを常時監視していない会社は、
流出さえ気付かない。

■口座情報流出の弊害
氏名・住所・電話・生年月日、、、
流出したら気持ち悪いです、嫌です。
でも、、、何かあります?

実は銀行口座、流出しても、
第三者からあなたの口座に、入金はできます。
出金はできません。

クレジットカードも、セキュリティコードまでバレたとしても、
カード会社も保険を掛け、賠償補償されるケースが殆ど。

でも嫌ですよね。
そんな心象が、一番の弊害かもしれない。

■顧客の反応
私が謝罪電話した数百人。
「どう賠償してくれるんですか!」激怒1割。
「だから何?」サラッと流す人3割。

申し訳ないと思います、心底。
が、この差は何だろ?
たぶん、
・知識の差
・人としての余裕

■社会経験の差
個人情報流出と聞くだけで、
強い不安を抱く人がいる。
恐怖や激怒に至りやすいだろう。
失礼ながら、「かわいそう」と印象を受けた。

一方、経営者・法人役員などで、
私が対応した50人近い範囲では、1人も怒らなかった。
「大変だね、わざわざ電話してくれるんだ」
期せずして、個人情報流出=評価UPへ繋がった。


■人としての余裕
「しゅうさんが悪いのではないでしょ」
と冷静な人も2~3割。
こういうリスクに直面すると、人の大きさがよく出る。

SNSや動画配信、湯水のごとく流れる情報。
なにごとも「わかった気」になれる現代
情報格差はますます広がっている。

無知は恐怖を増幅させる。
正しい知識は、心の安泰を生む。
なかなか手に入らないからこそ、
持ってる人ほど、
不安の少ない人生になる。

あなたはどっちを選びたい?

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