海外旅行、年数回行く。
今回はオセアニアに半月。

異文化、知らない世界を見たいから。
最近はその「知らない世界」の質が、
以前とは明らかに違ってきている。

まずは、
巷でよく聞く「日本人は親切だ」という言説、
果たしてホント?

■能動的な親切
シドニーの地下鉄で、路線図を見ようとすると、
近くにいた大学生4人組が「どこに行くの?」
15分後には「次の駅だよ」と教えに来てくれた。

ブリスベンの大きな公園でGoogleMapを見てると
90歳超の男性が歩み寄り、
「駅までかい?それなら一緒に行こう」

日本で、外国人に声を掛ける大学生、
どれだけいるんだろう。
90歳を超える男性が、遠回りしてまで
案内してくれるだろうか。

重要なのは、
彼らは、自ら手を差し伸べてくれたことだ。

■「英語がわからない」という言い訳
タイを旅行した人なら、
タイ語で親切にしてもらった経験、一度はありますよね?
何を言ってるのかわからないのに、帰国しても嬉しさは残る。

最近は海外で、スマホ・翻訳アプリを差し出して
「どうしたの?」と声を掛けてくれる人が増えた。

「英語がわからない」という言い訳、
言い逃れ、の方が正しいのでは?

■やさしさ?臆病?
日本人は親切、
そういわれるたびに、私は疑問に思う。
ただ臆病なだけではないか。

偉そうに言う私も、気付くと忘れてる。
・声を掛けられたら、助ければよい。
・今どきスマホがあれば、大丈夫だろう。
・英語が得意な人も、どこかにいるだろう。
外国人にはもちろん、日本人相手にも。

海外に行くたび、この忘却を突きつけられるのが
情けない。
異国で感じたあの「強さ」を、
なぜ日本という日常に持ち帰れないのか。

あなたはどうですか?
今日は、今月は何回、誰かに声を掛けましたか?
頼まれたからではなく、あなたから。
何回、強い人になれましたか?

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