K字経済、2020年頃アメリカで使われ始めた言葉。
パンデミックを境に、
経済回復が元に戻るV字ではない。
上方に上がり続ける人と、
下方に沈み続ける人、
その形からK字。
二度と交わらない一方通行、広がり続ける格差。
■日本で長年続く流行語
「みんなと同じだから大丈夫」
「いつか何とかなる」
この人たちが、気付けばK字の下方へ押し流される。
これは努力や性格の問題ではなく、構造の問題だ。
■下方を選ぶ日本人①:専業主婦(夫)
象徴的なのが、長年“聖域”として扱われてきた
3号被保険者制度、専業主婦(夫)。
「130万円以上働くと損らしい」
キチンと計算もしないまま、噂だけで、
一家で下方に向かう生活を選択する。
詳しくは前回まで3回に分けて書きました。
「主婦(夫)年金・縮小」が意味するもの① ~知らないと損するおかね~
■下方を選ぶ日本人②:出世嫌い
「中間管理職になりたくない若手が増えている」
よく話題になる。
確かに課長職以上は理不尽で、責任も重い。
ただし勘違いしてはいけない。
現状維持、真ん中を維持してる”つもり”の人、
ゆっくり下方へ動いている。
ここ数年のインフレを見てわかりますよね?
自分より年下の上司が生まれ、
待遇に、やりがいに差が付く。周囲の視線もある。
それでも、あなたの居場所は残っていますか?
そして転職と言う逃げ道。
多くの場合、下方にのシフトチェンジになりやすい。
■下方を選ぶ日本人③:中高年が居ない会社
「ウチは若手だけの元気な会社、
40代になったら独立を推奨」
響きは良いし、やりがいを感じる。
ベンチャーに多く、誰もが知る一部上場企業でも数社。
若者に人気のカフェ、美容室、アパレルなどは
業界として、この傾向が強い。
もし、あなたが40代で独立する勇気があるのなら、
その為に日々研鑽、計画的準備をしているなら、
素晴らしい選択だ。
もし、ホンネが、問題の先送り、
オシャレだから、働きやすそうだからと言う選択なら、
30代後半~40代、
転職に高いスキルが求められる世代で野に放たれることになる。
失礼ながら殆どの日本人、後者だろう。
次回、上方に向かうのはどんな人か?
答えは、拍子抜けするほどシンプル。
