■レールがないLGBT
ストレートには、社会が用意したゴールがあります。
・子供が15歳までに教育費準備
・子育てできる「家」
・家族、親族や世間への見栄
ではLGBTには?
社会の一般レールがなく、どこを目指せばいいのか見えにくいのが実情。
■ある31歳ゲイ男性のケース
有名大卒・一流商社勤務・頭脳明晰・イケメン。
「何もしなくても褒められてきた」典型的エリートタイプ。
ところが30代。同僚・後輩は結婚・出産ラッシュ。
社内の話題は「子育て」「保育園」「住宅」、、、
エリートの彼の知らない単語ばかり。
居場所を失ったと思い込み、付き合いも避け。
ネガティブな感情の中で否が応にも突き付ける、自分のセクシャリティ。
褒められてきた人ほど、これを挫折と感じます。
■30代の壁
そうでなくても30代、誰でも仕事も生活も責任が変わる時期。
結婚・教育・住宅・お金、、、現実に直面。
出世こそが逃げ道と悟り、仕事に邁進する人が1人、また1人。
「1人だし。人波な生活」というLGBT、ここでも取り残されやすい。
■思春期に成長するストレート、成長できないLGBT
大人が幼児のワガママを優しく受け入れるように
年上ゲイは、若い彼氏のワガママを、それとわからぬよう受け入れるもの。
一方、ストレートの思春期。
男の子は女性のワガママを必死に受け入れる。
女の子は男の未熟さを受け入れる。
愛情を”受け取る”側から”与える”側へ、子から大人へ。
LGBTでも特にゲイ、このステップを飛ばすことがあります。
「愛情は注がれるもの」と待ち続けます。。。孤独になりますよね。
次の相手がすぐに見つかるのも、ゲイの成長を妨げる。
中には感謝・謙虚さが薄れる人もいます。
彼にはその兆候がありました。
もしかしたら職場で違和感を持たれていたのかも。
■優秀な人ほど孤独に
LGBTは幼い頃から自分を隠す癖がついている。生きる知恵です。
それが上手すぎて、自分すら見失うことも。
彼もまたゲイゆえ、優秀ゆえに、対策を知っていました。
それは自分が我慢すること。心を閉ざすこと。
彼は転職した。
理解できなかった現実から逃げるために。
■最後に問題
あなたなら、31歳ゲイにどんな声を掛けますか?
もし仮に、仮にです。あなたが彼だったなら、本当は何をして欲しかったですか?
