■年金不足、どう用意する?
老後2000万、LGBTには全く足りない理由が前回。
じゃぁ、どうする?

答)資産運用の運用益を切り崩す
いわゆるFIRE。世界標準の発想。

「リスク運用? しかも老後に?」
日本人なら言いそうです。
嫌なら簡単!2~3億円あれば、運用不要。たぶんね。
それが難しいなら、現実を見ましょう。

■運用益、何%あればいいの?
参考になるのは、アメリカのトリニティ研究(1998年)
毎年4%を引き出しても、30年間お金が尽きにくい
という統計的な検証です。
老後の資金戦略において、これは最も有名な“安全率”。
≪特徴≫
・1926年~1995年のデータでシミュレーション(米国株;年7%成長)
・30年間破綻しない(成功率90%超)
・インフレも考慮済

■ここに注意!
・米国での運用が前提。日本を前提にしていない。
・30年デフレ、歴史上ありえない状況の日本で通じるか?
・30年想定で計算。たとえば30~40代は対象外(50年先まで運用が必要)


■運用益4%は少ない?
「米国株の年率7%って少なすぎ!
私ならもっといい運用成績出してる!」
と言う人、ここ3,4年で増えました。
戦後~現在の米国株・平均6~7%成長です。
現在はバブル懸念もある。過信は危険。

■老後用ポートフォリオは?
トリニティ研究で鉄板ポートフォリオは、
・株式 50~75%(S&P、オルカン)
・債券 25~50%(先進国国債)

これを現代の日本版にするなら、
・株式 60~70%(S&P、日経平均)
・債券 30~40%(アメリカ国債・日本国債・世界公共機関債

ぐらいを目安にしてよいのでは?

「米国ではオルカンは分散効果が高いが、日本からは分散効果が低い」
「日本債権の利率の低さ」
から、トリニティ研究を私流にアレンジしました。
↑サラッと書きましたが、ここだけで数万円の投資セミナーより濃いぞっ!

■結論!
「投資益4%切り崩し、日本でも参考になる」
LGBTの場合、多少元本が削れても問題なし。
残す人もいないのに、資産を抱えて死んだら、人生の楽しみを削っただけ。

次回は、貯蓄額はいくら必要か?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です